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あとがき(監修者からのことば)

この度、本書を出版できたことを心から喜んでおります。

12年前私が潟Pミトロンの社長に就任した際、それまで長年従事してきためっき技術にエッチング技術を合わせ、回路形成のコア技術として再度プリント配線板業界へ寄与する事を経営方針と決めました。

しかし、当時めっき技術については多くの専門書や論文が出版されておりましたが、エッチング技術については技術雑誌や学会誌などに時々関係技術者により論文が発表されていることはあっても、プリント配線板のエッチング技術についての専門書が存在しておりませんでした。

高密度、高精細化がますます進み、めっき技術とエッチング技術は両輪の関係としてますます重要視される中にあって、エッチング技術についての専門書がないということは業界の発展上大きな問題であり、一念発起して本書の出版を決意致しました。


編集にあたって本書が、プリント配線板のエッチング技術の発展に寄与し、専門技術はもとより生産現場に直結した分かりやすく役立つ内容にすることを念頭に、資料収集から出版まで2ヶ年をかけてまとめました。

しかしながら、限定された執筆者による出版のため、不備な点もあると思われますが、読者の皆様のご意見ご助言をいただき、版を重ねることにより本書の充実を図りたいと念願しております。


出版にあたり、執筆をお願いした雀部俊樹さん、石井正人さん、加藤凡典さんを始め当社の秋山政憲君や、資料および技術情報の提供をいただいた薬品および設備メーカー各位に対して、厚く御礼申し上げます。

2009年5月

神津 邦男